関係者の馬券購入について
ゴールデンウイーク前に報道がありましたが、南関東競馬の船橋・川崎所属のきゅう務員がネット投票で地方競馬の馬券を購入して処分されたとのこと。
その後、後追い報道とか出るのかな?と様子を見てましたが、他の媒体で取りあげられるわけでも無し、ゴールデンウイーク&元号改正のビックウェーブにのまれてしまった感があります。
関係者の馬券購入ですが、賛否両論色々とありますが、同じレースに出走している関係者全員が一丸となって、自分たちが絵に描いた結果になるようにレースを進めるってのは無理だと思っております。その手の相談を持ちかけられても、応じない、若しくは、主催者に通報する人もいるでしょうから。
また、馬を人の力で完全制御ってできないと思っているので、直線に向いて走る気満々の馬を人の力で完全に御すってのもキツいっしょ。というか、そんなのしてれば誰の目に見ても挙動不審でしょうし。
よって、競馬で、八百長は成立しないと思っています。
関係者が馬券で儲けるケースとしては、管理する馬が絶好調でも回り(記者など)には、「まだまだ、仕上がり途上だねー。」と吹聴してまわり、人気を落としてズドーンと勝つってケースでしょうか。
人気馬をあえて負けさせて、大波乱を起こして儲けてるはずだ!ってストーリーを描く人は多いでしょうが、自身が関係する人気馬をこけさせても、浮上してくる穴馬はどれがかわからないので八百長として成立するのは厳しいでしょうね。
今回処分されたケースも、ルール上は購入してはいけないって事になってるので処分されたようですが、関係者でも買いたい人は馬券買ってもいいんじゃ無いかなぁと思うんですけどね。
絵に描いた餅をサクサク食べられるほど競馬は甘くないでしょうから。
定められたルールなので、遵守するのは当たり前なんでしょうが、あんまり意味が無いと思うルールと思うのですがどうでしょうかね。